丸の内坂エリアにある千疋屋への行き方が分からない!
東京駅のどこにあるの?
この記事では「東京駅の丸の内坂エリアにある千疋屋への行き方」を紹介しています。
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丸の内坂エリアの千疋屋への行き方
丸の内坂エリアの千疋屋はここにあります。

友人から「一度でいいから、あそこのデザートを自分へのご褒美に買ってみて。世界が変わるよ」と強く勧められていた、グランスタ丸の内坂エリアの「京橋千疋屋」に。
正直なところ、私にとって千疋屋は、立派な桐箱に入った高級メロンのイメージ。「お見舞いや特別な贈答品」という感じで、自分のために立ち寄る場所ではないと、どこか一線を引いていました。
グランスタの少し落ち着いた雰囲気の丸の内坂エリアに、ひときわ明るく、品のあるお店が見えた時、「あ、ここか…」と少し緊張したのを覚えています。ショーケースに並んだ、宝石のように輝くマスクメロンやマンゴーは、もはや果物というより芸術品のオーラを放っていました。

でも、友人が言っていたのは、その隣のショーケースのことだったんですね。
色とりどりのフルーツをまとった、キラキラのデザートたちがずらりと並んでいて…思わず「わぁ…」と声が漏れました。マンゴープリン、絹ごし杏仁、フルーツサンドイッチ…。どれも主役級の輝きで、見ているだけで幸せな気持ちになります。
「これなら、私でも…!」
勇気を出して、一番人気だという「絹ごし杏仁(マンゴー)」を一つ、自分用に購入しました。店員さんが、まるで貴重品を扱うかのように、保冷剤と共に丁寧に商品を包んでくださる。その一連の所作までもが、特別な体験の一部でした。
家に帰って、少し改まった気持ちで箱を開け、スプーンを入れると…。
杏仁豆腐は信じられないほど滑らかで、口に入れた瞬間にすっと溶けていくんです。そして、上に乗ったマンゴーの、なんと濃厚で芳醇なことか。ただ「甘い」のではなく、「果物の持つ、最高の甘さと香り」が口いっぱいに広がりました。
なるほど、これが千疋屋の力か…と。
一瞬で、日々の疲れが癒され、心が満たされていくのを感じました。友人の「世界が変わるよ」という言葉は、決して大げさではなかったんですね。
千疋屋は、ただ高級な果物を売る場所ではありませんでした。果物がくれる最高の「至福の瞬間」を、届けてくれる場所だったんです。
大切な人への間違いない手土産としても、そして何より、「今日一日、頑張った自分」への最高のご褒美としても、これ以上の選択肢はないかもしれません。これからは、東京駅を通るたびに、あのショーケースを覗いてしまいそうです。本当に素晴らしい体験でした。
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