スクエアゼロにある純但馬牛 美方への行き方が分からない!
東京駅のどこにあるの?
この記事では「東京駅のスクエアゼロにある純但馬牛 美方への行き方」を紹介しています。
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純但馬牛 美方:スクエアゼロ店への行き方
純但馬牛 美方は、グランスタのマップのここにあります。

「神戸ビーフの素牛(もとうし)にもなる、『純但馬牛』っていう最高級の和牛を、東京駅のど真ん中で、しかもステーキ丼で気軽に食べられる店ができたんだよ」
肉好きの友人から、そんな夢のような話を聞かされたのがきっかけでした。「え、あの但馬牛を?」「駅ナカのカウンターで?」と、にわかには信じがたい気持ちでしたが、これは確かめずにはいられないと、先日初めて、スクエアゼロの「純但馬牛 美方」を訪れました。
お店は、スクエアゼロの賑わいの中に、凛とした空気を放つモダンなカウンターとして構えられていました。レストランというより、精肉店が本気で開いたイートインのような、肉への自信とこだわりが伝わってくる雰囲気です。

メニューは、但馬牛の魅力をストレートに伝える、ステーキ重やローストビーフ丼などが中心。私は、友人が絶賛していた「但馬牛ステーキ重」を注文しました。
目の前で手際よく焼き上げられ、提供されたお重の蓋を開けた瞬間、思わず「うわぁ…」と声が漏れました。
ご飯の上に、美しいミディアムレアに焼き上げられたステーキがびっしりと敷き詰められています。肉の断面は艶やかなピンク色で、見るからに柔らかそう。
そして、一切れを口に運び、言葉を失いました。
なんだ、この上品な脂の甘みは…。
お肉は、歯が要らないほど柔らかく、噛むと上質な脂が口の中にじゅわっと広がるのですが、それが全くしつこくないんです。すっと溶けて、後には深い旨みと、バターのような甘い香りの余韻だけが残る。赤身の味もしっかりと濃い。これが、数々のブランド和牛のルーツとなる「純但馬牛」の力なのかと、衝撃を受けました。
普段食べているお肉とは、次元が違う。それを、はっきりと理解しました。
銀座や赤坂の高級店でいただけば、一体いくらになるのだろう…というレベルの牛肉を、この価格で、しかも数分で提供されるこのスタイル。これは、東京駅という場所で実現した、最高の「ご褒美グルメ」であり、「時短贅沢」です。
出張帰りに、一年の終わりに、何かを頑張った自分へのご褒美として、これ以上のものはないかもしれません。
友人に「とんでもない店を教えてくれてありがとう」と、すぐにお礼のメッセージを送りました。ここは、私の「ハレの日」の食事の選択肢に、燦然と輝く星として刻まれました。間違いなく、また自分を甘やかしに訪れます。
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