スクエアゼロにある北出TACOSへの行き方が分からない!
東京駅のどこにあるの?
この記事では「東京駅のスクエアゼロにある北出TACOSへの行き方」を紹介しています。
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北出TACOS:スクエアゼロ店への行き方
北出TACOSは、グランスタのマップのここにあります。

「君が知ってるタコスとは全然違う、本物のメキシカンタコスが食べられるお店がスクエアゼロにあるよ」
グルメな友人からそう勧められたのが、今回初めて訪れた「北出TACOS」でした。「東京駅で、本格的なタコス?」と、少し意外に感じましたが、その言葉を信じてお店に向かいました。
お店はスクエアゼロの賑やかな一角にありました。スタイリッシュでモダンなカウンター。そして、そこに近づくだけで、ふわっと漂ってくる香ばしい匂い…。それは、私が知っているスナック菓子のタコスの匂いではなく、紛れもない「とうもろこし」そのものの、豊かで甘い香りでした。この瞬間に、「あ、これは違うぞ」と確信しました。

メニューには、魅力的なタコスがずらり。迷った末に、定番の「カルニータス(ポーク)」と「バルバッコア(ビーフ)」の2種類を注文しました。
目の前で、温められたトルティーヤに、手際よく具材が乗せられていきます。そして、提供されたタコスを見て、まずそのトルティーヤに感動しました。
パリパリのハードシェルではなく、柔らかく、しなやかなコーントルティーヤ。これこそが本場のスタイルなんですね。
そして、一口。
…言葉を失いました。まず、トルティーヤ自体のとうもろこしの風味が、ものすごく豊か。そして、じっくり煮込まれてほろほろになったお肉が、ジューシーで旨みたっぷり。トッピングされた刻み玉ねぎとパクチーのフレッシュな香りが、全体をキリッと引き締めています。
卓上のサルサソースを少しかけて、ライムを絞って、もう一口。
肉の旨み、野菜のフレッシュ感、トルティーヤの香ばしさ、ライムの酸味…。そのすべてが口の中で完璧なバランスで一体となるんです。私が今まで食べてきたタコスは、一体何だったのか。これが、本物のタコスなのか!と。
東京駅という、せわしない場所で、こんなにもフレッシュで、素材の味が活きた、丁寧な料理が食べられることに、心から感動しました。注文してから出てくるまでが早いのに、決して「ファストフード」ではない、本物の「食」がそこにはありました。
友人に「私のタコスの概念、今日アップデートされました」と、興奮気味にメッセージを送りました。
ここは、小腹が空いた時、ビールと共に軽く一杯やりたい時、そして何より、本物の美味しいもので手早く元気になりたい時に、最高の選択肢です。間違いなく、私の東京駅のお気に入りリストの、トップに躍り出ました。
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