スクエアゼロにある伊藤和四五郎商店への行き方が分からない!
東京駅のどこにあるの?
この記事では「東京駅のスクエアゼロにある伊藤和四五郎商店への行き方」を紹介しています。
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伊藤和四五郎商店:スクエアゼロ店への行き方
伊藤和四五郎商店は、グランスタのマップのここにあります。

「本物の名古屋コーチンの親子丼が、東京駅で食べられるんだよ。レベルが違うから、一度食べてみて」
親子丼には目がない私に、友人がそう熱く語ってくれたのが、スクエアゼロにある「名古屋コーチン専門 伊藤和四五郎商店」でした。「さんわ」の系列で、鶏肉の専門家が作る親子丼…期待に胸を膨らませ、先日初めてお店を訪ねました。
場所は、多くの人で賑わうスクエアゼロの一角。
お店は、老舗の暖簾(のれん)が持つような風格と、駅ナカらしいモダンな清潔感が両立した、美しいカウンターでした。お店の前を通るだけで、ふわっと出汁の良い香りがして、食欲をそそられます。

迷うことなく、看板メニューの「名古屋コーチン親子丼」を注文。
カウンターの向こうで、一人前ずつ丁寧に作られていく様子を眺めていると、ほどなくして、お盆に乗った親子丼が運ばれてきました。
蓋を開けた瞬間、まずその卵の色に驚きました。
鮮やかで、力強いオレンジ色に近い黄色。そして、絶妙な半熟加減でとじられた卵が、ご飯の上でキラキラと輝いています。これは、もう見るからに「美味しい」と確信できるビジュアルでした。
レンゲで一口。
…衝撃でした。まず、卵の味が、信じられないほど濃厚なんです。コクと甘みが深く、そこに絡む、少し甘めで出汁の効いた割り下が完璧なバランス。これだけで、ご飯が何杯でも食べられそうです。
そして、主役の名古屋コーチン。
お肉は、ただ柔らかいだけではなく、適度な弾力としっかりとした歯ごたえがあるんです。噛むほどに、鶏肉本来の凝縮された旨みがじゅわっと口の中に広がります。
「ああ、親子丼とは、卵と鶏肉、この二つの主役の質で、ここまで味が変わるものなのか…」
一杯の丼の中に、素材の持つ力の違いを、まざまざと見せつけられたような気がしました。
このクオリティの親子丼を、このスピード感で、しかも東京駅のど真ん中で味わえる。これは、忙しい日のランチや、旅の始まりの腹ごしらえとしては、これ以上ないほどの贅沢です。
友人に「人生で一番美味しい親子丼に出会ってしまった」と、すぐさま報告しました。
ここは、ただお腹を満たすだけの場所ではありません。日本の三大地鶏の一つである、名古屋コーチンの真の実力を、手軽に、しかし存分に教えてくれる、最高の「食の体験」の場所でした。間違いなく、通うことになります。
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