スクエアゼロにあるジャパニーズ モルト ウィスキー サクラへの行き方が分からない!
東京駅のどこにあるの?
この記事では「東京駅のスクエアゼロにあるジャパニーズ モルト ウィスキー サクラへの行き方」を紹介しています。
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ジャパニーズ モルト ウィスキー サクラ:スクエアゼロ店への行き方
ジャパニーズ モルト ウィスキー サクラは、グランスタのマップのここにあります。

「日本のウイスキーが好きなら、絶対に一度は行くべき場所があるよ。スクエアゼロの『SAKURA』。あそこは、駅ナカの立ち飲みとは思えない、ウイスキーの聖地だから」
ウイスキー好きの友人から、そう熱を込めて勧められたのが、今回初めて訪れた「JAPANESE MALT WHISKY SAKURA」でした。
多くの人が行き交うスクエアゼロの一角に、そのお店はありました。 まず目を奪われたのは、バーカウンターの向こうに、まるで図書館の書架のようにずらりと並べられたウイスキーのボトルたち。山崎、白州、響といった有名な銘柄から、全国各地のクラフト蒸溜所の希少なボトルまで、琥珀色の光を放ちながら整然と並ぶ光景は、圧巻の一言です。ここが駅の地下だということを忘れさせる、静かで格調高い空気が流れていました。

このお店の最大の魅力は、それらの高級で希少なジャパニーズウイスキーを、ハーフショット(15ml)という少量から、驚くほど手頃な価格でテイスティングできることです。
普通なら、ボトルを買うのを躊躇してしまうような高嶺の花のウイスキーも、「ちょっと一杯」試すことができる。これは、ウイスキー好きにとっては夢のようなシステムです。
私は、ずっと気になっていた北海道の厚岸蒸溜所のシングルモルトと、もう手に入らないと思っていたイチローズモルトの限定品を、ハーフショットで注文しました。
知識豊富なバーテンダーの方が、それぞれのウイスキーの物語や特徴を簡潔に説明してくださり、その一杯への期待がさらに高まります。
そして、グラスに鼻を近づけ、香りを楽しみ、ゆっくりと口に含む…。
ああ、なんて贅沢な時間なのでしょう。二つのウイスキーの個性の違いを、自分の舌で確かめる。まさに「飲む、大人の社会科見学」です。
ここは、ただお酒を飲む場所ではありません。
日本のウイスキーの多様性と奥深さを、旅の途中のわずかな時間で体験できる、最高の「文化施設」でした。
出張帰りに、自分へのご褒美として一杯。友人との待ち合わせ前の「0次会」に、少し知的な一杯。こんなに豊かな時間の使い方が、東京駅でできるなんて。
友人には、心からの感謝を伝えました。
ここは、私にとって、東京駅を訪れる目的が一つ増えるほどの、特別な「大人の隠れ家」になりました。
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